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文献詳細

雑誌文献

medicina20巻1号

1983年01月発行

文献概要

今月の主題 心筋梗塞のハイライト 治療

回復期のリハビリテーション

著者: 定利勝1 竹内馬左也1

所属機関: 1東京大学医学部・第4内科

ページ範囲:P.62 - P.63

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リハビリテーションの目的
 心筋の一部が壊死から線維化する心筋梗塞では,梗塞巣が大きくなると心臓のポンプ作用は低下する.心筋は再生しないので心臓を梗塞前の状態にもどすことはできないが,残された心筋の機能亢進,また末梢の循環機能,骨格筋の効率増加などにより身体機能は回復することが望める.このように残された機能を最大限に活用し,適当な訓練によって身体的にも,精神的にもより良く,より早く社会生活へ復帰させることがリハビリテーション(以下リハビリ)の目的である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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