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文献詳細

雑誌文献

medicina20巻10号

1983年10月発行

今月の主題 血小板の臨床

鼎談

抗血小板剤の評価

著者: 山崎博男1 日高弘義2 池田康夫3

所属機関: 1東京都臨床医学総合研究所・循環器病研究部 2三重大学医学部・薬理学 3慶応義塾大学医学部・輪血センター

ページ範囲:P.1727 - P.1740

文献概要

 池田(司会) 今日は「抗血小板剤の評価」という題でお話しいただくわけですけれども,今日のお話しで,抗血小板剤とよばれている薬剤の現時点での評価と,今後抗血小板療法はどう評価されていくのかという2つの点について,ある程度のまとめができればいいのではないかと考えております.
 それでははじめに,いま盛んに抗血小板剤,あるいは抗血小板療法という言葉が使われており,臨床に使われている薬剤もたくさんありますが,この抗血小板剤というのはそもそもどういう薬剤をいうのか,ということから始めたいと思います.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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