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文献詳細

雑誌文献

medicina20巻10号

1983年10月発行

文献概要

診療基本手技

胃液検査

著者: 角田尚久1 西崎統1

所属機関: 1聖路加国際病院内科グループ

ページ範囲:P.1826 - P.1827

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 胃液検査は胃分泌機能を知るための重要な検査である.しかし,最近のX線,内視鏡検査の進歩により,行われる機会が少なくなってきた.これにはその操作が繁雑なこと,時間がかかることが原因とも考えられる.
 ところが,最近になって再び胃液検査が見直されてきている.胃液検査から得られた情報が,胃・十二指腸疾患,とくに胃・十二指腸潰瘍の治療方針,予後の判定,再発の予知,予防の上で最も信頼のおける検査法として重視されるようになったからである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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