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文献詳細

雑誌文献

medicina20巻11号

1983年11月発行

文献概要

今月の主題 各種病態における抗生物質の使い方 消化器疾患

開腹手術時の感染

著者: 相川直樹1 奥沢星二郎1 鈴木啓一郎1 石引久弥1

所属機関: 1慶応義塾大学医学部・外科

ページ範囲:P.1884 - P.1886

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 開腹手術においては,腹膜炎のドレナージ手術のように感染部位に手術操作が直接およんだり,消化管吻合時に消化管内の常在菌により術野が汚染されることが多く,術後感染症の発生する危険はきわめて高い.感染対策としては,汚染を可及的少なくする手術操作,腹腔内洗浄とドレナージの確保に加え,適切な化学療法が重要な位置を占める.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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