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文献詳細

雑誌文献

medicina20巻11号

1983年11月発行

文献概要

今月の主題 各種病態における抗生物質の使い方 消化器疾患

胆管・胆嚢手術時の感染

著者: 中山一誠1

所属機関: 1日本大学医学部・第3外科

ページ範囲:P.1888 - P.1889

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 胆管・胆嚢手術時の感染として取り扱われる疾患,すなわち胆石症に伴う胆嚢炎,化膿性胆嚢炎,化膿性胆管炎,急性閉塞性化膿性胆管炎などである.また手術後の感染としては化膿性胆管炎,肝膿瘍,横隔膜下膿瘍,術後腹膜炎,急性閉塞性化膿性胆管炎などであり,とくに急性閉塞性化膿性胆管炎は重篤かつ致命的で予後も悪い.すなわち,多発性肝膿瘍より菌血症,内毒素血症(endotoxemia),エンドトキシン・ショック(endotoxin shock),さらにDIC(disseminatedintravascular coagulation)よりMOF(multipleorgan failure)への病態と概念で説明されている.
 またDawsonは,閉塞性黄疸より上行性胆管炎を経て多発性肝膿瘍,敗血症,急性腎不全の経過をまとめている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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