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今月の主題 各種病態における抗生物質の使い方 その他の疾患
血管カテーテル留置患者の感染
著者: 小林寛伊1
所属機関: 1東京大学医学部付属病院・中央手術部
ページ範囲:P.1906 - P.1907
文献購入ページに移動 最近の医学の進歩に伴って,血管内にカテーテルを長期間留置する症例が増加してきた.経静脈的栄養,悪性腫瘍の治療,血行動態モニターなどにおいて,血管カテーテルを留置することによって,治療効果に大きな進歩をもたらした.しかし一方,血管内腔と周囲環境がカテーテルによって直接つながることによる感染が大きな問題として浮き上がってきた.
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