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文献詳細

雑誌文献

medicina20巻12号

1983年12月発行

文献概要

臨時増刊特集 問題となるケースの治療のポイント I.感染症 感染症治療の新しい概念

12.感染性下痢—抗生物質使用の是非とマネージメント

著者: 上野文昭1

所属機関: 1茅ヶ崎徳洲会病院・消化器科

ページ範囲:P.2088 - P.2089

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 日常診療において最もポピュラーな症状の1つとして下痢があげられる.その中で感染性下痢はDupontらにより臨床的に発熱,脱水,嘔気・嘔吐,腹痛などの症状の少なくとも1つを伴う1日4回以上の下痢を呈する急性疾患とされている1).以下に症例を呈示しながら,感染性下痢の病因,病態生理に基づいた正しいマネージメントについて述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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