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臨時増刊特集 問題となるケースの治療のポイント V.消化管・腹膜疾患 内科的治療の限界と手術のタイミング
97.消化管出血—輸血と手術のタイミング
著者: 青木照明1
所属機関: 1東京慈恵会医科大学・第2外科
ページ範囲:P.2296 - P.2297
文献購入ページに移動 消化管出血(吐血hematomesis・下血melenaor hematochesia)は外科的緊急性を持つ可能性のある病態であり,診断の初期より,内科医・内視鏡医・外科医の緊密な連携のもとに取り扱われることが望ましい.以下に症例を提示し,輸血・手術のタイミングについてのべる.
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