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臨時増刊特集 問題となるケースの治療のポイント V.消化管・腹膜疾患 再燃再発を防ぐための維持療法—いつまで服薬すべきか
109.大腸腺腫例のポリペクトミー後のfollow up
著者: 田島強1 山辺恭司2
所属機関: 1東京都立駒込病院・内視鏡診断科 2東京都立駒込病院・内科
ページ範囲:P.2324 - P.2325
文献購入ページに移動大腸ポリープのほとんどが腺腫であり,その癌化率(局在癌のみられる率)は,報告者により多少異なるが,おおよそ15%前後にも達している.また,腺腫が局在癌を有しているか否かの診断は,X線検査および内視鏡検査では非常に困難であり,積極的な内視鏡的ポリペクトミーの重要性が強調されている.
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