文献詳細
臨時増刊特集 問題となるケースの治療のポイント
V.消化管・腹膜疾患 特殊な治療法
文献概要
内科領域において,IVHをいつ始めて,いつ止めるかといった問題は,従来より諸家の間で必ずしも意見の一致がみられているわけではない.しかも,次項(p2334)で述べるように,EDに代表されるEnteral Hyperalimentationが普遍化してきた現在,IVHの適用範囲が狭小化する傾向にあり,そのガイドラインを示すことは必ずしも容易ではない.
また,IVHはEnteral Hyperalimentationに比較して,危険度が高く,より高価などの問題点があり,その施行は,RiskとCost-effectivenessの問題を絶えず念頭において決定されるべきである.
また,IVHはEnteral Hyperalimentationに比較して,危険度が高く,より高価などの問題点があり,その施行は,RiskとCost-effectivenessの問題を絶えず念頭において決定されるべきである.
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