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臨時増刊特集 問題となるケースの治療のポイント XI.免疫・アレルギー・膠原病 問題となるケースの治療
220.ステロイド依存性気管支喘息のステロイド剤離脱
著者: 田村昌士1 北澤俊一1
所属機関: 1岩手医科大学・第3内科
ページ範囲:P.2586 - P.2587
文献購入ページに移動23歳女性.気管支喘息(中等症,発作型,非アトピー型).
臨床経過と治療:3歳時発症.小学校入学時から毎日のように喘鳴ないし小発作がみられるようになった.抗原が不明なため,非特異的変調療法として金療法を12歳から開始した.また,同時期からprednisolone(プレドニン®)15mg/日内服を続けるようになった.
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