文献詳細
文献概要
今月の主題 胃・十二指腸潰瘍—その基礎と臨床のすべて 病因と病態生理
プロスタグランディン
著者: 小林絢三1 中村肇1
所属機関: 1大阪市立大学医学部・第3内科
ページ範囲:P.2700 - P.2702
文献購入ページに移動 消化管とprostaglandin(PG)との関係は,古くPGのbioassayに消化管筋層が用いられたことに始まるが,PGの構造が明らかにされ,合成が可能となるとともにPGの抗潰瘍作用がクローズアップされ,PGと胃病変についての興味ある知見が報告されてきた.
掲載誌情報