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文献詳細

雑誌文献

medicina20巻2号

1983年02月発行

文献概要

今月の主題 免疫からみた腸疾患 腸疾患とHLA

腫瘍疾患—大腸癌とHLA

著者: 辻公美1 宮原信弘2 木村幸三郎2

所属機関: 1東海大学医学部・移植学II 2東京医科大学・外科学教室

ページ範囲:P.238 - P.239

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 腫瘍とHLAに関する報告はあるが,まだ完全な結論を得ていない1〜3).これは1964年,LillyがハツカネズミのMHCであるH-2と白血病との関連性について報告したが,それらの機序はなお解明されていない.これらの点に関しては,別の機会にゆずるとして,今回は筆者らが観察した大腸癌のHLA抗原をもとに検討した.また,誌面の都合上,種々の考察をさけ,むしろ簡略化して表現する努力をした.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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