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文献詳細

雑誌文献

medicina20巻2号

1983年02月発行

文献概要

グラフ 臨床医のための電顕写真 糸球体・2

係蹄壁

著者: 坂口弘1

所属機関: 1慶応義塾大学医学部・病理学

ページ範囲:P.270 - P.273

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 前回は糸球体構成要素の識別について述べた.今回は係蹄壁(capillary wall)について,正常,病変の代表的なものについて述べることにする.
 係蹄壁は少し倍率の大きな写真では図1のように,外側(ボーマン腔側)から上皮細胞の足突起(Fp),基底膜(Bm),内皮細胞の層(Ed)よりなり,EpとBmの間,BmとEdの間には薄い明るい層,外透明層と内透明層がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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