文献詳細
グラフ 肺癌を疑うX線像
撮影上の注意点
著者: 西脇裕1 佐久間守2 尾形健三郎2 久保田忠幸2
所属機関: 1国立療養所松戸病院・内科 2国立療養所松戸病院・放射線科
ページ範囲:P.274 - P.280
文献概要
従来の胸部X線診断は,新しく加わった異常影についての分析を中心としたものであったが,近年,正常像からの欠落,変形,あるいは偏位した既存構造の分析を中心とした診断法が重視されている.とくに,肺癌のX線診断については,一応,完成されており,普遍化している.
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