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文献詳細

雑誌文献

medicina20巻2号

1983年02月発行

臨床メモ

第3世代のセファロスポリンの使用法

著者: 高橋幸則1 北原光夫2

所属機関: 1東京都済生会中央病院・内科 2慶應義塾大学医学部・内科

ページ範囲:P.313 - P.313

文献概要

 従来のcephalosporinに比べて,第3世代のセファロスポリン抗生物質は抗菌範囲がさらにひろがっており,β-lactamaseに安定性を増しているのが特徴である.また,髄液への移行が他のセファロスポリンに比し良好であることが,もう1つの際立った利点である.
 現在,使用されている第3世代のセファロスポリンはcefotaxime(クラフォラン,セフォタックス),ceftizoxime(エポセリン),cefmenoxime(ベストコール),cefoperazone(セフォビッド),latamoxef(シオマリン),cefsulodin(タケスリン)などがあげられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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