icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina20巻4号

1983年04月発行

文献概要

診寮基本手技

直像検眼鏡の使い方

著者: 米倉修司1 西崎統1

所属機関: 1聖路加国際病院内科グループ

ページ範囲:P.686 - P.687

文献購入ページに移動
 入院患者のみならず,外来患者においても眼底所見を見ることはいまやルチンの診察の1つとなっている.ところが臨床研修を始めたばかりの研修医にとっては,患者の眼底所見をなんとか見なければと真剣に努力はしていても,検眼鏡だけを動かしてしまって検者の目がついていかないために,苦労している場面をよく見かける.
 直像検眼鏡には国産,外国製と非常に種類は多いが,一般には柄の中に乾電池,あるいは充電可能な電池の入った小型の携帯用のものが便利でよく用いられている.以下,われわれの用いているWelch-Allyn社製の直像検眼鏡をもとに解説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?