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今月の主題 水と電解質 調節因子とその異常
アルドステロン
著者: 小島元子1 福地總逸1
所属機関: 1福島県立医科大学・第3内科
ページ範囲:P.702 - P.703
文献購入ページに移動 Aldosterone(Ald)は,angiotensin II(A II),ACTH,K,Naにより分泌調節されている.最近では,これに加え,dopaminergicな調節機序,ACTHと共通の前駆体をもつpeptide hormone,opioid hormone,prolactin,prostaglandinなどの関与のあることも明らかにされている.これらの調節因子の異常あるいはAldの産生の場である副腎皮質自体の異常により,Ald分泌の過剰や低下が惹起される.本稿では,まずAldの調節因子について最新の知見を加えて解説し,ついでその分泌異常症について述べる.
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