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2×2表の確率を,Fisherの直接確率計算法によって求める場合,表1の確率は,
P=N.1!・N.2!・N1.!・N2.!/N!・N11!・N12!・N21!・N22!
によって求められる1).
しかし,マイコンは,大きな数値をあつかうのは苦手であり,±1.70141×1038までの数しか扱えないものでは,表3のように,Nが比較的小さい場合でも,分子,分母を別々に求めるとerrorとなってしまい,答が得られない.
P=N.1!・N.2!・N1.!・N2.!/N!・N11!・N12!・N21!・N22!
によって求められる1).
しかし,マイコンは,大きな数値をあつかうのは苦手であり,±1.70141×1038までの数しか扱えないものでは,表3のように,Nが比較的小さい場合でも,分子,分母を別々に求めるとerrorとなってしまい,答が得られない.
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