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今月の主題 臨床医のための神経内科学 検査でどこまでわかるか
筋電図
著者: 飯田光男1
所属機関: 1名古屋大学医学部・第1内科
ページ範囲:P.1268 - P.1270
文献購入ページに移動 筋電図(EMG)は,四肢脱力あるいは筋萎縮のある場合に,それが神経原性(neurogenic),あるいは筋原性(myogenic)起因かを決定するときに,きわめて有用な補助診断である.しかし,この方法は定性であり,定量的な表現のために末梢神経伝導速度を併用するのが好ましい.
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