icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina20巻8号

1983年08月発行

文献概要

今月の主題 臨床医のための神経内科学 診断基準

Guillain-Barré症候群

著者: 若宮純司1 井形昭弘1

所属機関: 1鹿児島大学医学部・第3内科

ページ範囲:P.1287 - P.1289

文献購入ページに移動
 Guillain-Barré症候群(以下GBSと略す)は1916年Guillain G,Barré JA,およびStrohl Aらが髄液の蛋白細胞解離を示し,完全に治癒したidiopathic polyradiculoneuritisの2症例を報告してはじめて注目され,その後,Landry's paralysisとの相異が問題となり,症候学的にもかなりvariationのあることが明らかになった.本稿では本症候群の診断基準と臨床像を論じたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?