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文献詳細

雑誌文献

medicina20巻8号

1983年08月発行

講座 図解病態のしくみ 神経・筋疾患・8

脳血管障害—脳出血,脳梗塞,一過性脳虚血発作(TIA)の病態

著者: 神田直1

所属機関: 1北里大学医学部・内科

ページ範囲:P.1399 - P.1403

文献概要

 脳血管障害の主要な病型は,脳血管の破綻による脳出血と,脳血管の閉塞による脳梗塞の2つに大きく分けられる.いずれも脳において急激な循環障害を生じ,その程度により意識障害と多彩な脳局所神経症状を呈する.最近CTの普及によるデータの蓄積や三次元的局所脳循環測定法の臨床的応用により,脳血管障害の病態はより詳細に明らかになりつつある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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