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文献詳細

雑誌文献

medicina20巻9号

1983年09月発行

文献概要

今月の主題 肝硬変と肝癌 肝癌の画像診断—早期病変のみかた

シンチグラフィー

著者: 町田喜久雄1 松本徹2

所属機関: 1東京大学医学部付属病院・中央放射線部 2放射線医学総合研究所・臨庄研究部

ページ範囲:P.1474 - P.1478

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 肝シンチグラムは,非観血的に肝臓,脾臓などを選択的に描出し,肝臓の生理的機能と形態を同時に診断できる優れた検査法である.シンチグラム検査は,数枚のシンチグラムによって肝全体を概括できるので,超音波やCT診断が進歩し普及した現在でも最初に行われる検査の1つである1)
 最近では診断精度を存在診断のみならず,部位診断の方面からも向上させるために,singlephoton emission CT(SPECT)も次第に普及しはじめている2)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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