icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina20巻9号

1983年09月発行

文献概要

今月の主題 肝硬変と肝癌 座談会

肝硬変と肝癌をめぐって

著者: 遠藤康夫1 岡崎伸生2 佐々木憲一3 岡部和彦4

所属機関: 1東京大学医学部・第1内科 2国立がんセンター病院・内科病棟部 3北里大学医学部・病理学 4聖マリアンナ医科大学・第2内科

ページ範囲:P.1545 - P.1553

文献購入ページに移動
肝癌の発生
 岡部(司会) まず最初に最近肝癌が多くなったといわれ,また実際確かに報告もふえてきておりますが,この理由をどう考えるか.肝硬変が多くなったのか,あるいは肝硬変の治療がよくなって,肝硬変のまま亡くならず延命したために,肝癌に進展する例が多くなったのか.さらには診断法の進歩によるものか.まず臨床の立場で,遠藤先生いかがですか.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?