文献詳細
今月の主題 リンパ系疾患へのアプローチ
リンパ系疾患の臨床
Angioimmunoblastic Lymphadenopathy
著者: 北原光夫12
所属機関: 1東京都済生会中央病院・内科 2慶応義塾大学医学部・内科
ページ範囲:P.1750 - P.1751
文献概要
一方,Lukesらは別個に,immunoblastic lymphadenopathy(IBL)という概念の症候群を発表した.形態学的には,①リンパ芽球の増殖,②小血管構造の増殖,③間質組織への無構造物質の蓄積である.また,組織球の出現,好酸球の浸潤など,ホジキン病に類した変化もみられる.
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