文献詳細
グラフ 複合心エコー図法
文献概要
症例9 66歳,男性
2年前に狭心発作をきたし,近医受診,急性心筋梗塞の診断の下に入院加療を受けた.3カ月前より労作時呼吸困難を自覚するようになった.胸部の疼痛は認めなかったという.血圧160〜100mmHg.心電図は洞調律,左軸偏位,II, III,aVFでQ波を認める.V5,V6のST低下,II, III,aVFのT波陰性化をみる.胸部X線写真では異常所見を認めない.
2年前に狭心発作をきたし,近医受診,急性心筋梗塞の診断の下に入院加療を受けた.3カ月前より労作時呼吸困難を自覚するようになった.胸部の疼痛は認めなかったという.血圧160〜100mmHg.心電図は洞調律,左軸偏位,II, III,aVFでQ波を認める.V5,V6のST低下,II, III,aVFのT波陰性化をみる.胸部X線写真では異常所見を認めない.
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