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臨時増刊特集 これだけは知っておきたい検査のポイント 第3集 Ⅷ.血液化学検査
136.CAP(1-シスチンアミノペプチダーゼ)
著者: 岩崎寛和1
所属機関: 1筑波大学臨床医学系・産婦人科
ページ範囲:P.2424 - P.2425
文献購入ページに移動また,本酵素はLAPときわめて近縁関係にあり,胎盤から産生されるLAPは同時にCAP活性を有することが明らかにされている.そこで,S-benzyl-p-nitroanilideを基質として測定した場合に,男子および非妊婦にもわずかながら活性が認められ,また,肝障害の一部では活性の微小な上昇も認められている(及川ら,1978).
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