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臨時増刊特集 これだけは知っておきたい検査のポイント 第3集 Ⅹ.内分泌機能検査
153.甲状腺ホルモン
著者: 福地稔1
所属機関: 1兵庫医科大学・RIセンター診療部
ページ範囲:P.2468 - P.2470
文献購入ページに移動 活性型甲状腺ホルモンには,T3とT4の2種類があり,血中ではそのほとんどが血清蛋白と結合して存在し,生物学的作用の主役を演ずる遊離型のT3やT4もわずかながら存在する.近年,測定法の発達普及により血中総T3や総T4濃度を直接測定することが容易となり,さらに,血中遊離型T3や遊離型T4濃度や,さらに血中rT3濃度の測定も可能となっている.
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