icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina21巻13号

1984年12月発行

文献概要

今月の主題 慢性閉塞性肺疾患(COPD) 診断的アプローチ

閉塞性障害の気道動態

著者: 谷本普一1

所属機関: 1虎の門病院・呼吸器科

ページ範囲:P.2630 - P.2632

文献購入ページに移動
 呼吸機能上,閉塞性障害を表現する指標のなかで,最も重要視されているのは,スパイログラムによる1秒率FEV1.0%の低下であるが,そのもとになる気道動態は意外に知られていない.
 1秒率は,肺活量の何%を,呼気のはじめの1秒間に努力して呼出できるかをあらわす指標であり,この現象は中枢側の気管支の縮小ないし虚脱によって生じる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら