文献詳細
文献概要
今月の主題 中枢神経系の感染症 脳膿瘍
脳膿瘍とその関連疾患
著者: 木下和夫1
所属機関: 1宮崎医科大学・脳神経外科
ページ範囲:P.259 - P.261
文献購入ページに移動 脳膿瘍は比較的よく知られておりながら誤診されやすい疾患である.その理由は頻度が少なく,また通常の医学的常識である全身の炎症所見が乏しいことも多いからである.
治療成績はかつては悪く,CTの普及以前は死亡率は高かったが4,6,7),CT以後は10%以下と著しく向上している4,5,7,8).
治療成績はかつては悪く,CTの普及以前は死亡率は高かったが4,6,7),CT以後は10%以下と著しく向上している4,5,7,8).
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