文献詳細
今月の主題 中枢神経系の感染症
脳膿瘍
文献概要
脳膿瘍は比較的よく知られておりながら誤診されやすい疾患である.その理由は頻度が少なく,また通常の医学的常識である全身の炎症所見が乏しいことも多いからである.
治療成績はかつては悪く,CTの普及以前は死亡率は高かったが4,6,7),CT以後は10%以下と著しく向上している4,5,7,8).
治療成績はかつては悪く,CTの普及以前は死亡率は高かったが4,6,7),CT以後は10%以下と著しく向上している4,5,7,8).
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