文献詳細
文献概要
今月の主題 腎疾患—早期診断から管理まで 透析
腹膜透析(CAPD)
著者: 太田和夫1
所属機関: 1東京女子医科大学・腎臓病総合医療センター
ページ範囲:P.452 - P.453
文献購入ページに移動 CAPDはいうまでもなくContinuous Ambulatory Peritoneal Dialysisの略であり,日本語では持続的外来腹膜透析,携帯型腹膜透析などと訳されている.これは1976年米国のPopovich, Moncriefらにより着想されたものであり,1978年頃より一般治療として普及しはじめ,現在では欧米を中心に約18,000人の慢性腎不全患者がこの治療の恩恵を受け,家庭透析を行なっている.
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