文献詳細
グラフ 複合心エコー図法
文献概要
症例3 2歳,男児
38週,3,400g自然分娩の男児.出産後まもなく口唇チアノーゼが出現し,心雑音を指摘された.生後10カ月に肺炎のため入院治療をうけている.その後哺乳も良く,チアノーゼやsquattingを認めるが,経過観察を続けていた.心音は収縮期雑音(3/6)がharshで,3LSBが最強点である.拡張期雑音なし.CTR≒58%,心電図でRVH.RAD,RA負荷所見である.Clubbing fingerを認める.
38週,3,400g自然分娩の男児.出産後まもなく口唇チアノーゼが出現し,心雑音を指摘された.生後10カ月に肺炎のため入院治療をうけている.その後哺乳も良く,チアノーゼやsquattingを認めるが,経過観察を続けていた.心音は収縮期雑音(3/6)がharshで,3LSBが最強点である.拡張期雑音なし.CTR≒58%,心電図でRVH.RAD,RA負荷所見である.Clubbing fingerを認める.
掲載誌情報