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文献詳細

雑誌文献

medicina21巻4号

1984年04月発行

文献概要

今月の主題 気管支喘息—病態から治療まで 急性発作

発作重積状態

著者: 中島重徳1

所属機関: 1近畿大学医学部・第4内科

ページ範囲:P.640 - P.642

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 喘息発作重積状態とは,中発作以上の発作が24時間以上持続している状態で,交感神経刺激薬やキサンチン薬の吸入,経口,経直腸などの投与および静脈注射に対する反応が低下しており,喘息死の可能性もある状態といえよう.この状態に陥る患者は,ステロイド依存性を示すものが多い.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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