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今月の主題 気管支喘息—病態から治療まで 長期計画と管理
テオフィリン中毒の治療とhemoperfusion
著者: 津梅史代1
所属機関: 1国立病院医療センター・呼吸器科
ページ範囲:P.652 - P.653
文献購入ページに移動 気管支喘息などの慢性閉塞性肺疾患に対する治療として,テオフィリン製剤が多く使用されているが,長期のテオフィリン治療には種々の副作用を伴うことも多い.患者がテオフィリン中毒と思われる症状を呈した場合,迅速に対処する必要があるが,最近テオフィリン中毒に対し,血液灌流(hemoperfusion)が有効であったとの報告がみられる.以下,自験例も含めて,テオフィリン中毒に対する治療法について述べてみたい.
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