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文献詳細

雑誌文献

medicina21巻5号

1984年05月発行

文献概要

今月の主題 酸塩基平衡の異常

酸塩基平衡異常の定義と問題点

著者: 大村昭人1

所属機関: 1帝京大学医学部・麻酔科

ページ範囲:P.782 - P.786

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酸(acid)と塩基(base)
 Hを中心としてBrφnsted-Lowreyの定義が理解しやすく,最も良く受け入れられている.すなわち,酸とはH+を放出するもの,塩基とはHを受け入れるものということになる.たとえば,最も重要な緩衝系の代表である重炭酸イオンとヘモグロビン(Hb)を例にとると下記のようになる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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