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文献詳細

雑誌文献

medicina21巻5号

1984年05月発行

文献概要

今月の主題 酸塩基平衡の異常 特別寄稿

酸塩基平衡

著者: 大村昭人2

所属機関: 1 2帝京大学医学部・麻酔科

ページ範囲:P.860 - P.891

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 体液の水素イオン濃度[H+]は他のイオンの濃度に比べて約100万分の1程度だが,イオンが小さいために蛋白の結合部と非常に反応しやすく,[H+]のわずかな変化によって酵素活性が大きく変る.[H+]が正常から大きく偏位したときにこの分子レベルでの作用が臨床的に臓器機能の異常として表われる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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