icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina21巻6号

1984年06月発行

文献概要

今月の主題 糖尿病診療の実際 治療

経口血糖降下薬

著者: 平田幸正1

所属機関: 1東京女子医科大学・糖尿病センター

ページ範囲:P.1004 - P.1005

文献購入ページに移動
 糖尿病診療の実際に当って経口血糖降下薬の占める比重は,きわめて大きい.その理由の第1は,糖尿病として治療を受けているもののきわめて多数のものが,本剤を使用されていることである.各医療機関で差があるが,20〜70%の糖尿病患者に本剤が投与されている.ただし,80%をこえた時代もあったようである.現在,日本全国でみると通院糖尿病患者の約半数が,本剤による治療を受けていると想像される.したがって,本薬剤に関する充分な知識を持つことは,今後,糖尿病の診療に関係しようとする臨床医にとってきわめて重要な一項目といえる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら