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文献詳細

雑誌文献

medicina21巻6号

1984年06月発行

文献概要

新薬情報

ブレジニン(Bredinin)—商品名:ミゾリビン〔東洋醸造〕—免疫抑制剤

著者: 水島裕1

所属機関: 1聖マリアンナ医科大学・第1内科

ページ範囲:P.1158 - P.1159

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■概略
 腎移植を中心とする同種移植には,免疫抑制剤の使用が必須である.免疫抑制療法としては,1960年代から,ステロイド剤とアザチオプリン(イムラン)の使用が主流をしめ,60年代後半に異種抗リンパ球血清の併用が試みられた程度であり,その後画期的な免疫抑制剤は登場していない.
 しかし最近,サイクロスポリンAとともに,ブレジニンが注目されている.ブレジニンは本邦で開発されたものであり,白血球減少,肝障害がイムランに比べて少ないことに特徴があり,注目されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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