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文献詳細

雑誌文献

medicina21巻7号

1984年07月発行

文献概要

今月の主題 循環器薬の使い方 心不全

血管拡張剤の使い方

著者: 斎藤頴1 田村裕男1 日比谷和平1 友部健太1

所属機関: 1日本大学医学部・第2内科

ページ範囲:P.1178 - P.1181

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 Digitalis,利尿剤を中心とする従来からの心不全治療に加え,近年,血管拡張剤の有用性が注目されている.本療法は,従来の治療に抵抗する難治性心不全に対し,しばしば劇的な効果をもたらし,心不全治療に新たな一歩を築いたといえる.しかし,この魅力ある血管拡張剤療法も,心不全の病態の的確な把握と,薬剤の血行力学的特性の理解なくしては成立しない.本稿では,現在までに臨床効果の明らかな各種薬剤を挙げ,臨床実施面での要点につき解説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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