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文献詳細

雑誌文献

medicina21巻8号

1984年08月発行

文献概要

今月の主題 下痢と腸疾患 治療

各種止痢剤の使用法

著者: 笹川力1

所属機関: 1新潟市民病院・内科

ページ範囲:P.1424 - P.1426

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 下痢は腸内の有害物質を早期に排除せんとする合目的意義をも有しているので,下痢患者を診て安易に止痢剤や抗生物質を処方することは慎まねばならない.
 まず,表に示したような下痢の原因を頭において,安静,食事療法とともに乳酸菌製剤や抗コリン剤で数日間経過を観察する.その間に下痢の原因を確かめ,原因疾患の治療と各種止痢剤を使用する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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