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文献詳細

雑誌文献

medicina21巻8号

1984年08月発行

文献概要

グラフ 胸部X線診断の基礎

撮り方と読み方(8)現像処理の基礎知識

著者: 新野稔1

所属機関: 1放射線科新野医院

ページ範囲:P.1454 - P.1461

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 近年,医療診断技術の進歩により,得られる画像情報は複雑化,高画質価してきている.したがって読影に堪える画像を得るために,写真の現像処理条件の選択は大きな影響をもっている.ことにX線写真がよく撮れないといわれている中に,その原因が現像処理に基づくことが多く,これらの処理条件の知識は正確な画像情報を得るためにも必要とされる.
 X線フィルムの写真処理は,迅速化・機械化された観があるが,基本的事項は手現像の皿現像ならびに自動現像機処理の機械処理においても変化はない.これらの進歩を踏まえて,X線写真処理に関する基礎的事項にふれてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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