icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina21巻8号

1984年08月発行

天地人

豊後橋今昔

著者:

ページ範囲:P.1517 - P.1517

文献概要

 朝夕,出退勤のたびに通る豊後橋界隈は,現在,京都と奈良や大阪を結ぶ国道とそのバイパスが交錯し,ひっきりなしに車が行交って,終日,騒音が絶えない交通の要衝である.
 が,一寸脇道にそれると,付近は今も尚,あの幕末の風雲児・坂本龍馬が常宿にしていた旅籠屋「寺田屋」が,昔その儘の船宿の面影を残していたり,又,時に,浪曲「森の石松」で有名な三十石船を復元した淀川下りの観光屋形船が長閑かに川面に浮かんでいたりして,未だにどことなく和やかな古都伏見の情趣が漂う風景を眺めることが出来る.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら