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文献詳細

雑誌文献

medicina21巻9号

1984年09月発行

文献概要

今月の主題 膠原病—最新の知識

膠原病—今日の考え方

著者: 本間光夫1

所属機関: 1慶応義塾大学医学部・内科

ページ範囲:P.1532 - P.1533

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 リウマチ学,臨床免疫学は,その発足から十分な期間を経過し,現在内科学のなかで重要な位置を占めるようになった.そのひとつの原動力になったのは"びまん性膠原病"の概念の提唱にある.
 慢性関節リウマチとSLE,おそらくその橋渡しとなっているシェグレン症候群を集め,さらに強皮症,結節性多発動脈炎,各種の血管炎,多発筋炎と皮膚筋炎,好酸球性筋膜炎,またリウマチ熱のように最近では稀な病気を含めたという見方は,1942年当時主張できなかったすばらしく重大な発見であり,検査技術の進歩につながっている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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