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文献詳細

雑誌文献

medicina21巻9号

1984年09月発行

文献概要

今月の主題 膠原病—最新の知識 診断・治療

Overlap症候群とMCTD

著者: 東條毅1

所属機関: 1慶応大学医学部・内科

ページ範囲:P.1578 - P.1579

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 膠原病の分類は,未だ完全なものでない.重複症状は複雑なためにその把握は主観に陥り易い.したがって分類にも論議がある.
 重複症状を示す例は古くから知られ,重複症例とかOverlap症候群と呼ばれてきた.これに対してMCTDは,抗RNP抗体陽性の重複例として提唱された.そこで従来のOverlap症候群との異同が,問われることとなった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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