icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina21巻9号

1984年09月発行

今月の主題 膠原病—最新の知識

膠原病関連疾患

リウマチ性多発筋痛症(PMR)

著者: 狩野庄吾1

所属機関: 1自治医科大学・アレルギー膠原病科

ページ範囲:P.1584 - P.1585

文献概要

 リウマチ性多発筋痛症polymyalgiarheumatica(PMR)は,頚・肩・腰部の痛みとこわばり,赤沈の高度促進,少量の副腎皮質ステロイド剤著効を特徴とする疾患である.患者は高齢者が多く,50歳以下の発症は稀である.
 歴史的には,PMRはsenile rheumatic gout(Bruce,1884年),anarthritic rheumatoid syndrome(Bagratuni,1956年),polymyalgiarheumatica(Barber,1957年)などの病名で報告されてきた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら