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今月の主題 膠原病—最新の知識 膠原病関連疾患
リウマチ性多発筋痛症(PMR)
著者: 狩野庄吾1
所属機関: 1自治医科大学・アレルギー膠原病科
ページ範囲:P.1584 - P.1585
文献購入ページに移動 リウマチ性多発筋痛症polymyalgiarheumatica(PMR)は,頚・肩・腰部の痛みとこわばり,赤沈の高度促進,少量の副腎皮質ステロイド剤著効を特徴とする疾患である.患者は高齢者が多く,50歳以下の発症は稀である.
歴史的には,PMRはsenile rheumatic gout(Bruce,1884年),anarthritic rheumatoid syndrome(Bagratuni,1956年),polymyalgiarheumatica(Barber,1957年)などの病名で報告されてきた.
歴史的には,PMRはsenile rheumatic gout(Bruce,1884年),anarthritic rheumatoid syndrome(Bagratuni,1956年),polymyalgiarheumatica(Barber,1957年)などの病名で報告されてきた.
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