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文献詳細

雑誌文献

medicina22巻1号

1985年01月発行

文献概要

今月の主題 心不全診療の動向 心不全の病態生理

交感神経,カテコールアミン

著者: 小川宏一1

所属機関: 1名古屋大学医学部・第2内科

ページ範囲:P.12 - P.13

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 心不全の病態生理において,自律神経系が大きな役割を果たしているが,そのなかでも交感神経系,ひいてはその神経伝達物質であるカテコールアミンの役割について多くの知見が集積され,その機作がかなり解明されてきた.
 心機能は,心臓に分布している交感神経終末部から放出されるノルエピネフリンと,血流分布により心筋に供給される血中カテコールアミンの2つの供給源よりのカテコールアミン量によって大きな規制を受けている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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