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文献詳細

雑誌文献

medicina22巻10号

1985年10月発行

文献概要

今月の主題 腎疾患—最近の展開とトピックス 薬剤による腎障害

薬剤による腎障害

著者: 田部井薫1 浅野泰1

所属機関: 1自治医科大学・透析室

ページ範囲:P.1774 - P.1777

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 薬剤による腎障害で臨床的に最も頻繁に遭遇するのは抗生物質によるものであるが,注意深く観察していると,他の薬剤によるものも軽症のため見逃していることが多い.その発現形式も急性腎不全型のもののみならず,蛋白尿・ネフローゼ症候群型,慢性腎不全型,抗利尿ホルモン(ADH)の作用を修飾する型などがある.本稿ではPorter,Bennett1)の分類に従って,臨床症状から腎障害を起こす薬剤を分類してみた(表).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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