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文献詳細

雑誌文献

medicina22巻11号

1985年11月発行

文献概要

今月の主題 生体防御と感染症 機械的防御の破綻と感染

熱傷後の感染症

著者: 相川直樹1 石引久弥1

所属機関: 1慶応義塾大学医学部・外科

ページ範囲:P.1970 - P.1972

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 熱傷は熱の物理的作用による体表組織の損傷であり,感染症の合併率がきわめて高い病態である.皮膚の損傷のため体表における機械的防御能が破綻し,病原体が侵入することが主として問題となるが,感染症の発症と重篤化には,熱傷に起因する複雑な生体防御機構の異常1)が関与している.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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