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文献詳細

雑誌文献

medicina22巻11号

1985年11月発行

今月の主題 生体防御と感染症

機械的防御の破綻と感染

静脈内留置カテーテルと感染

著者: 小林寛伊1

所属機関: 1東京大学医学部付属病院・中央手術部

ページ範囲:P.1974 - P.1975

文献概要

 最近は,静脈内にカテーテルを留置する症例が多く,その目的も,単に点滴や薬剤投与の経路としてではなく,高カロリー輸液,悪性腫瘍の治療など,長期間にわたって留置する症例が増加している.このような症例においては,compromisedhostの場合がほとんどであり,血管内と環境とが直接つながっている静脈内留置カテーテルによって惹起される感染が,1つの大きな問題となっている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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