文献詳細
今月の主題 生体防御と感染症
機械的防御の破綻と感染
文献概要
最近は,静脈内にカテーテルを留置する症例が多く,その目的も,単に点滴や薬剤投与の経路としてではなく,高カロリー輸液,悪性腫瘍の治療など,長期間にわたって留置する症例が増加している.このような症例においては,compromisedhostの場合がほとんどであり,血管内と環境とが直接つながっている静脈内留置カテーテルによって惹起される感染が,1つの大きな問題となっている.
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