文献詳細
文献概要
臨時増刊特集 エコー法の現況 Ⅱ 診断と治療への応用 A 心エコー法
12.先天性心疾患—大血管の異常
著者: 高野良裕1
所属機関: 1国立小児病院・循環器科
ページ範囲:P.2172 - P.2177
文献購入ページに移動検査の手順とポイント
①装置 先天性心疾患の診断には,主にMモード法と断層法(特にセクター式)を用いる.前者は,心電図,心音図と同時記録により,いわゆる心機能の計測に有用であり,後者は形態診断に有用である.
②探触子 2.4MHz,3.5 MHz,5MHzとあるが,高周波数のものほど胸壁に近い部位の分解能に優れ,新生児では5MHz,小児では3.5MHzを使用する.
①装置 先天性心疾患の診断には,主にMモード法と断層法(特にセクター式)を用いる.前者は,心電図,心音図と同時記録により,いわゆる心機能の計測に有用であり,後者は形態診断に有用である.
②探触子 2.4MHz,3.5 MHz,5MHzとあるが,高周波数のものほど胸壁に近い部位の分解能に優れ,新生児では5MHz,小児では3.5MHzを使用する.
掲載誌情報